SBIセキュリティ・ソリューションズとJIG-SAWによる、 金融業界を中心にサービスをグローバル展開する合弁会社設立の最終契約締結のお知らせ
2023年11月28日
SBIセキュリティ・ソリューションズ株式会社
JIG-SAW株式会社
各位
SBIセキュリティ・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:バスケス カオ フェルナンド ルイス、以下「SBISecSol」)とJIG-SAW株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川 真考、以下「JIG-SAW」)は、このたび、設立に向けた協議を進めることで合意していた、金融業界におけるデータコントロール(監視・運用・制御)サービス、並びに、中長期的には金融業界を中心として多種他業種向けにAI、IoTサービスを、グローバルに展開する合弁会社について、2024年1月に設立する旨の最終契約を締結しましたので、お知らせいたします。
2023年9月7日付の基本合意にかかるプレスリリース(*)でお知らせした通り、昨今では、サイバー空間における安定的な運用の実現と、その運用を支えるためのセキュアな開発が、より高度に求められています。特に、その傾向は、金融に関する領域ではより顕著に表れています。そのような高度な需要に応えるべく、今後、SBISecSolの伝統的金融から先端的金融までの広範な知見とグローバルネットワーク、JIG-SAWの卓越した監視・運用・制御技術及びIoT技術を生かして合弁会社を設立し、グローバル市場を見据えた共同事業を行ってまいります。
(*) https://www.sbidah.com/ja/news-insights/
合弁会社の社名は、「SBI JIG-SAWモダナイゼーションズ」です。「モダナイゼーション(Modernization)」は、元々は「近代化」「現代化」という意味を持つ英単語であり、昨今ではテック業界において、古くなったIT資産(ハードウェアやソフトウェア)を最新の製品や設計に置き換えることを指す際にも用いられています。
モダナイゼーションには、「リプレース」「リライト」「リホスト」「リビルド」といった手法があり、今回、両社の強みを生かして、「古いシステム概念や手法を置き換えること」をミッションとすべく、本社名に採用いたしました。更に、中長期的には金融業界に留まらず、多種他業種までも事業領域を拡張する理念を反映するため、複数形として「モダナイゼーション’ズ”(Modernization’s”)」といたしました。
SBISecSolとJIG-SAWはそれぞれの強みを融合し、金融業界を中心としてサービスの高度化・高質化をグローバルに推進してまいります。
【合弁会社の概要】
商号: SBI JIG-SAWモダナイゼーションズ株式会社
事業内容: データコントロール(監視・運用・制御)サービス
IoT向け各種サービス
本社: 東京都港区
代表者: 市村 元信
設立: 2024年1月中を予定
資本金: 1億円(資本準備金を含む)
出資比率: SBISecSol 51%、JIG-SAW49%
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本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
SBISecSol: https://www.sbisecsol.com/ja/contact/
JIG-SAW: https://www.jig-saw.com/contact/