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SBI セキュリティ・ソリューションズと JIG-SAW による、金融業界を中心にサービスをグローバル展開する合弁会社設立の基本合意のお知らせ

  SBI セキュリティ・ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:バスケス カオ フェルナンド ルイス、以下「SBISecSol」)と JIG-SAW 株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:山川 真考、以下「JIG-SAW」)は、金融業界におけるデータコントロール(監視・運用・制御)サービス、並びに、中長期的には金融業界を中心として多種他業種向けに展開する AI、IoT サービスを、グローバルに展開する合弁会社の設立について基本合意に至りましたので、お知らせいたします。


 日本では、新型コロナによる就業環境の変化とその間の技術革新に伴い、サイバー空間に
おける安定的な運用の実現と、その運用を支えるためのセキュアな開発が、より高度に求め
られています。特に、その傾向は、金融に関する領域ではより顕著に表れています。2022 年
2 月に金融庁が示した「金融分野におけるサイバーセキュリティ強化に向けた取組方針
(Ver3.0)」でも、「新たなリスクへの備え」として“セキュリティバイデザインの実践”や、
安全な利用に向けた“クラウドサービス事業者との対話”を進める方針を示しています。また、
国際標準である ISO27001/27002 の改定や、FISC*の金融システム安全対策基準の見直し、
海外を含む関連機関との連携強化など、内外の環境も大きく変化してきています。キャッシ
ュレスが日常生活により深く浸透しつつある今日、組織・人材の育成を含むサイバーセキュ
リティ環境の強化・整備は、国際的に求められる潮流といっても過言ではない状況にありま
す。
*FISC: 公益財団法人金融情報システムセンター。


 SBISecSol と JIG-SAW はこれまでにも、SBISecSol が開発したシステムの監視・運用・
制御を JIG-SAW と連携しながら、多くのプロジェクトを共同で展開してまいりました。そ
してこの度、SBISecSol の伝統的金融から先端的金融までの広範な知見とグローバルネット
ワーク、JIG-SAW の卓越した監視・運用・制御技術及び IoT 技術を生かして合弁会社を設
立し、グローバル市場を見据えた共同事業を行っていくことで基本合意に至りました。また、
生成 AI、自動運転や映像処理等といった AI、IoT 技術への注目が高まる中、両社グループ
のネットワークも駆使して、合弁会社は金融業界と中心とした IoT 技術の応用領域へも段
階的に事業展開させていく予定です。


 SBISecSol と JIG-SAW はそれぞれの強みを融合し、金融業界を中心としてサービスの高
度化・高質化をグローバルに推進してまいります。


【合弁会社の概要】
商号: 未定
事業内容: データコントロール(監視・運用・制御)サービス
IoT 向け各種サービス
本社: 日本(詳細未定)
代表者: 未定(SBISecSol からの派遣を予定)
設立: 2023 年中を予定
資本金: 1 億円(資本準備金を含む)(予定)
出資比率: SBISecSol 51%、JIG-SAW49%(予定)


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本プレスリリースに関するお問い合わせ先:
SBISecSol: https://www.sbisecsol.com/ja/contact/
JIG-SAW: https://www.jig-saw.com/contact/

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